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火災時に作動するスプリンクラーの種類や設置基準を紹介

スプリンクラーは、火災が起こると自動的に大量の水を放出する機能が搭載されているので、火事による経済的損失のリスクを下げてくれる優秀な消防用設備です。
商業施設や映画館、病院など、たくさんの人が集まる場所に設置されているスプリンクラーは、経済の損失だけでなく人の命も守ってくれます。

ここでは、スプリンクラーの種類や効果、設置基準などについて詳しく解説していきます。

火災時に作動するスプリンクラーの種類や設置基準を紹介

火災時に作動する防災スプリンクラーの種類

消防用設備のスプリンクラーには、開放型と閉鎖型の2種類があります。
また、閉鎖型はさらに3つの種類があるので、それぞれの特徴をチェックしておきましょう。

開放型スプリンクラー

開放型というのは、名前の通り水の出口が常に開放されているタイプです。
開放されていることで、散水までのタイムラグが短くなるのが特徴ですが、定期的に点検をしないと水漏れなど不具合が起こることがあります。

閉鎖型スプリンクラー

閉鎖型というのは、開放型とは真逆で水の出口が常に閉鎖されているタイプです。
閉鎖型の特徴は、乾式と湿式、予作動式の3タイプがあり、それぞれに構造が違うことです。

乾式

配管部を加圧空気で満たし、火災が感知された際には配管から加圧空気を放出して放水する

湿式

配管内を水で満たし、感熱部の金属が熱で溶けると流水検知装置作動し放水する

予作動式

火災を感知すると、流水検知装置が開放されることで配管内に水が送られ、加熱によって放水を開始する

閉鎖型はタイプによって放水するまでの工程が異なるので、施設の形状に合ったものを選ぶのが正解です。

火災時に作動する防災スプリンクラーの効果とは

スプリンクラーというと芝生に霧雨のような水を放出するものをイメージするかもしれません。
しかし、消防用設備として設置されているものは大量の散水を行うため、初期消火に絶大な効果を発揮します。

種類によって若干違いはあるものの、初期消火成功率は95%以上ともいわれています。
ちなみに消化器は70%前後なので、初期消火に対する効果がいかに高いかが分かるでしょう。

また、死者の発生率も1/6程度まで抑える効果があるともいわれているので、人が集まる施設では設置することが義務付けられているのです。

火災時に作動する防災スプリンクラーの設置費用

スプリンクラーは、かなり高額な設置費用がかかる消防用設備です。
そのため、事前にいくらぐらいかかるのか知っておきたいという方も多いかもしれません。
しかし、当然ですが設置費用は設置面積や工事の内容によって変わるため、いくらかかるかは施設や住宅によって異なります。

例えば、延べ面積150㎡のグループホームの場合は250~300万円、一般住宅の場合は50~100万円が相場となっていますが、正確な費用を知りたい場合は業者に見積りを取ってもらうのがベストです。

スプリンクラーの設置基準

スプリンクラーの設置基準というのは、法律で定められているため非常に細かく複雑です。
例えば、映画館やカラオケ、飲食店などは設置基準が定められていますが、階層や床面積など条件があるため、該当施設だからといって必ず設置しなければならないというわけではありません。

つまり、該当施設であっても床面積が小さかったり1階だったりすれば設置不要ということもあるのですが、安全性を重視するのであれば設置を検討した方が良いでしょう。

スプリンクラーの点検について

消防用設備に関しては法定点検が義務付けられているため、スプリンクラーも定期的な点検が必要です。

消防法では、半年に1回の機器点検と1年に1回の総合点検が定められており、さらに建物の構造などによって点検する人が決まっていたり、消防署への報告の頻度が決められたりするので、しっかり遵守しましょう。

例えば、特定防火対象物となる病院やホテル、非特定防火対象物となるマンションやオフィスビルで延べ面積が1,000㎡以上の場合は消防設備点検資格者の点検が必要です。
また、1,000㎡以下であっても、避難をする際に有効な階段が一つしかない建物は消防設備点検資格者が点検を行わなければなりません。

建物によっては防火管理者が点検をすれば良い場合もありますが、いざという時に作動しないと意味がないので、専門知識を持った消防設備士に依頼するのが正解です。

火災を拡大させないためにスプリンクラーを設置しよう

火災が起こった場合、早い段階で消火をすることが大切です。
しかし、火災報知器が鳴ってから消化器や大量の水を用意するとなると、タイムラグがあり初期消火が難しいのが実情です。

スプリンクラーは、火災を感知すると放水をしてくれるので火事の拡大を防ぐ効果が期待できます。
初期消火の効果により延焼のリスクを大幅に下げてくれるので、コストはかかりますが、万が一の時のために設置を検討することをおすすめします。

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